今日と違う朝
僕が手放した あの時のこと
どこかの街の 灯りが照らす水溜り
置いてけぼりな 道端の花
今日はちょっぴり 指先が冷たい
昨日の聲の形が 思い出せない
懐かしいはずの過去の記憶が
芯からゆっくり抜け落ちる
ここはいつも ひとがいないね
どこかの誰かが 息をするのに
君と同じように 息をしたのに
ねえ 明日は賑やかになるかな
雑踏混ざる 片方だけの濡れた靴
僕も誰かの続きを きっとどこかで始めてる
まあるい環 種が蒔かれた 子守唄
僕は どんな形をしてるかな
空っぽ 空に 空白乗せて
全部 全部を 煙に乗せて
次の朝がやってくる
覚えてるかな 君のこと
聞こえてるかな 僕のこと