待ちぼうけ


夕暮れの駅前 知らない声が通り越す
今日も何も無かったね そう微笑んだ
近道した早い朝 遠回りした深い夜
それでも 街は どうにか回ってる

答えられない問題 諦めてしまった言葉
胸の奥に残ったままの 喜びも悲しみも
形を宿したみたいに 鏡の前へ映り込む

大きくならない 小さな一つずつ
どうにか残った 消えかけの足跡
目を閉じたまま 日を越えて

失くしたものは まだ癒えない
ただ静かに 立ち止まる
窓辺に置いた いつかの夢は
埃をかぶったまま 待ちぼうけ

夜明けの駅前 知ってる声はまだ遠い
沈む月が 昨日の近道 瞼と閉じる
それでも 街は どうにか回ってる

どうぞ その気があれば また明日

悲喜交交の詩 [2026.10.16]


 AIが解釈する〝待ちぼうけ〟